こんにちは!今年の逗子アートフェスティバル参加アーティストからのメッセージをご紹介します。
今はなきお店を地図にした作品「街の記憶」と「メイン会場(通称 おもてなし空間)」を担当した、クリエイター、YABESOY(やあべそい)さんからのお礼のメッセージです。
いただいた文と写真をそのまま掲載しております。
結婚を機に2年弱前に逗子に来て以来、個人商店が異様に多いこの街の姿を題材にしたいなと考えていました。
この手の作品に欠かせないリサーチをするにも知り合いは一人もいない私、逗子アートフェスティバルが制作の後ろ盾になってほしいという狙いを抱いて参加しました。
結果、イベントに関わる方々のおかげで商店街や商工会議所含め、たくさんの市民からの情報収集ができました。
逗子を愛する優しい人脈やつながり。みなさん、本当にありがとうございます。
「逗子に知り合いは一人もいない」という二年間が嘘のように街の中に友達がたくさんできました。これも嬉しかった。
「街の記憶」に対するお礼という気持ちで「おもてなし空間」を制作しました。
アーティスト情報を読み込む方の横で、子供たちがゴロゴロ寝転んだり、ベンチでコーヒーを飲んだりと、自由気ままな空間でしたね。
借り物ではない、街に根ざしたアートを目指す逗子アートフェスティバルらしさがでていました。
ああいった、作品ではない場づくりに関わったことで運営面に関しても「来年はこんなふうにしたら、もーっと楽しいだろうな」という感情がお腹からフツフツ湧き始めました。
課題という感覚ではなく、ワクワク。もっと、もっと。
私、逗子でもうちょっと、いろいろやりたいみたいです。
来場してくださった方、協力してくださった方、ありがとう。
少しでも楽しいな、と思ってくれたなら、ぜひ来年(多分あるはず)は、逗子アートフェスティバルで一緒にクリエイティブにおもてなしする側になってみませんか。
YABESOY(やあべそい)