逗子アートフェスティバル ZAF2015

ZAF2015総括

実行委員長 渡邉 忠貴

11月29日、逗子カトリック教会のZUSHIチャペル音楽祭を持って今年の逗子アートフェスティバル(ZAF2015)も幕を閉じました。
「春の海岸映画祭、秋のまちなかアートフェスティバル」と銘打ってスタートしたZAF2015は、春は逗子海岸映画祭、秋は市民企画、伝統の逗子市文化祭、逗子市観光協会・逗子市商工会との提携企画、逗子文化プラザホールとの連携企画と、全58イベントを実施しました。
秋のイベントは、10月1日に始まり、11月30日を以って終了しましたが、無事に滞りなく市民のみなさんに届けることができたことを素直に喜び、また、このZAFに対する皆さんの深い理解と厚い支援に感謝の気持ちをお伝えするとともに、実行委員会を代表して厚く御礼申し上げます。

今年のZAF2015の合言葉は、「逗子ぢからを示すとき」としました。3年目のZAFは、市民の独自の企画を前面に出したアートフェスティバルとなりました。
企画者の皆さんの良質で文化の香り豊かなアーティスト魂と、評論家として、批評家としての市民の眼と耳と口とが会場でぶつかり合って醸し出される緊張感の中から生まれた葛藤や共感の輪こそが逗子ぢからなのです。

また、ずしコンシェルジュとして観光大使の役割を担っていただいたボランティアの皆さんの力も大きな支えとなりました。単にガイドを配布するだけでなく、今日のアートの見どころを説明し、会場への道筋や食事処まで案内する姿はまぶしく、美しいものでした。
これぞまさしく逗子ぢからです。
クロージングでお話した「オペラのように恋をしたい、そしてそのしびれるような感動を、ZAFを通して皆さんと共有したい」、この想いを胸に来年のアートフェスティバルは、「我々市民の手でまちなかをもっともっと、アートで彩りたい」を合言葉にしていきたいと考えています。そして、市民の皆さんの熱い視線と応援がすでにZAF2016に向けてキックオフした我々実行委員会の背中を押してくれるのです。

2015年12月1日
逗子アートフェスティバル2015実行委員会 委員長 渡邉 忠貴

市民企画

市民企画イメージ
市民企画イメージ
市民企画イメージ
市民企画イメージ
市民企画イメージ
市民企画イメージ

《今年は32の市民企画が参加しました》
「まちなかエリア」「田越川エリア」「東逗子エリア」、そして「その他エリア」と、エリア別に分けて企画をご紹介し、エリアの中で企画を巡るという楽しみ方をご提案しました。
《エリアごとに出た特色》
「まちなかエリア」では音楽に関係する企画が多く、「田越川エリア」はギャラリーやお店を使った写真展や作品展示、「東逗子エリア」は参加型の賑やかな企画が多く見られました。その他、小坪の路地や逗子海岸でも企画が展開しました。
また、企画の中身もさまざま。演奏会、朗読、ワークショップ、ヨガ、写真、クラフト作品、絵画、などなど。観る・聴く、だけでなく、参加したり、感想を考えたり、アートへの触れ方にも一工夫がありました。
企画者のアイデアと熱意がこめられた、個性豊かな企画がそろいました。

第65回逗子市文化祭

第65回逗子市文化祭イメージ
第65回逗子市文化祭イメージ

第65回逗子市文化祭は、10月14日(水)から19日(月)までと、10月30日(金)から11月8日(日)までの前・後期に分かれて行いました。
芸能部門では11企画が参加。合唱、ジャズ、シャンソン、クラシック、日本民謡に津軽三味線と多種多彩な音楽の発表・演奏、バレエ、日本舞踊、モダンダンスやヒップホップなど、練習を重ねた華麗な舞を披露しました。また名作の朗読、詩吟詩舞、市民劇団など、伝統と創作が織りなす独自の世界で観客を魅了しました。
展示部門では7企画が参加。俳句展、盆栽に山野花の展示、逗子・葉山の会員と生徒による生け花展、四季折々の写真、鎌倉彫と様々なジャンルから選りすぐりの作品が並びました。市民公募を行った美術展では、絵画や工芸作品などが一堂に会し、逗子のアートが勢ぞろいした感がありました。鉄道模型の展示・運転会には多くの電車好きな子どもが集まりました。
その他には競技などで3企画が参加。アマチュア無線の公開運用、コントラクトブリッジ大会、市民囲碁大会が行われました。多様化した市民文化の広がりや盛り上がりを実感した15日間でした。

逗子市文化協会

文化プラザホール連携公演 映像完成披露会

映像完成披露会イメージ
映像完成披露会イメージ

10月11日に開催された、開館10周年事業の一環としてホールが制作した、オリジナルの音楽とダンスによる映像作品《なぎさのたいよう ~逗子まちDancing~》の完成披露会。ダンス振付指導を担当したコンドルズメンバーによるミニパフォーマンス、映像作品にダンスで出演いただいた平井市長・映像監修の服部勝孝氏・ダンス参加者代表市民による対談(制作中のエピソードや逗子の魅力の紹介)、作品本編上映、メイキング映像上映、会場全体でダンスを踊るという盛りだくさんの構成。総合司会は湘南ビーチFMパーソナリティの森川いつみさんが担当。最後に本編のアンコール上映を行って終演。《なぎさのたいよう ~逗子まちDancing~》は、逗子文化プラザホールFacebookページで公開中!

文化プラザホール連携公演 逗子パフォーマーズフェスタ

逗子パフォーマーズフェスタイメージ
逗子パフォーマーズフェスタイメージ

11月15日に開催された、逗子にゆかりのある方なら誰でも応募できる、ジャンルレスの市民参加型パフォーマンスの祭典。6組の出演者が熱演を繰り広げた。
・有村よう子〔ピアノ弾き語り〕
・Anna〔ポップス〕
・GOLDEN EGGS〔ヒップホップダンス〕
・なぎさばしフェリーチェグランデ〔クラシック、オペラ〕
・Yヤード〔ベンチャーズ等〕
・鷲頭誠&野本正樹〔フリージャズ〕(順不同)

提携企画 NIGHTWAVE

NIGHTWAVEイメージ
NIGHTWAVEイメージ

10月10日~12日、逗子海岸で行われた「NIGHT WAVE~光の波プロジェクト~in逗子海岸」には、10,000人ものお客様にお越しいただきました。ホロライトいう特殊な照明を用いて、プロの照明演出家が丁寧にプランニングした、青色にライトアップされた波を見た方は、自然と融合する、これまでにない新しい感覚の光の演出をご覧になったことと思います。
このほかにも「Interactive sandbox」「ALICE IN WONDERSEA」「しゃべる商店街」「ことばポスター展2015」なども開催。協賛社による飲食ブースも出店しました。
逗子のまちなかと、逗子のシンボルである逗子海岸をつなぐ、賑やかなイベントになりました。

提携企画 流鏑馬・武者行列

流鏑馬・武者行列イメージ

11月22日(日)好天のなか、亀岡八幡宮~逗子中央商店街~逗子海岸中央を会場に、第18回逗子流鏑馬武者行列と第24回逗子海岸流鏑馬が行われました。
武者行列では、手作り甲冑隊が亀岡八幡宮を出発、逗子中央商店街地区をパレードした後、逗子海岸へと向かいました。かわいらしい稚児行列も加わりました。
流鏑馬は、約800年前に行なわれた「逗子流鏑馬」を再現したもので、勇壮な5人の射手が、見事な腕前を披露しました。
来場者は、武者行列・流鏑馬を合わせて延べ15,000人。外国人観光客の方が多いので、英語によるアナウンスやパンフレットを充実させました。また初の試みとして、逗子に因んだみやげ物を販売する出店なども行い、大いに賑わいました。

提携企画 東逗子イルミネーション

東逗子イルミネーションイメージ
東逗子イルミネーションイメージ

11月28日(土)から、東逗子ふれあい広場を会場に、年の瀬を彩る恒例の第6回東逗子イルミネーション~光の夜まつり~が行われました。
使用された14万球におよぶ電飾の設営は沼間地区自治会、地域住民らによるグループ「東逗子サポーターズ」、地元商工業者などによるもので、まさに地域ぐるみの手作りのイベント。2ヶ月もの間、毎週末にボランティアで作業を行いました。
当日は地域商店街などからの出店もあり、幼児を連れたファミリー層など数多くの来場者をお迎えしました。記念写真を撮ったり、SNSに投稿するなどの様子が多く見られ、専用facebookページへのアクセス数は最も関心の高かった投稿は昨年の2.5倍の約8,000人に上りました。市内だけでなく、市外の方からも関心を集めました。